歯医者で大学院の実験をやった事があるので、即卒倒したため、他所の国の話と、歯医者を別の部類で考えるようになった。
兎に角、歯医者は、歯医者国であった。敗者国ではない。
15歳の時だったか、珍しく祖母が歯医者に私を連れて行ったので、連れの私は、待合室で待つだけで、祖母の帰りを待っていた。
祖母は豪州育ちなので、日本語のヒアリングはシャドウイング並みだが、字は書けない。
歯周病と言われたんだけれども、そんなことないし、なんでだろう、と、カトリックの信者の祖母が不思議に思っていた。
そういえば、おじちゃん、婚約者連れてきたよね。と、話をしていたが、祖母の家の来客が、その女性のみだったので、何か菌を移されたんじゃないか?と、言われた。
祖母の家は無菌室と言われていて、怖いものといえば、寄生虫くらい?とか。
無菌室なのに、歯周病菌が出るなんて、おかしいわね、と、祖母の姉の家族が、エッセンシャルオイルとか、ラベンダーとか、たくさん持ってきて、近所の薬局のおじさんが、漢方まで持ってきた。
漢方であった。西洋薬ではなかった。
祖母は何故か腹を壊しており、腹帯で治そうと必死だった。普通の腹痛ではなかったのである。エヒノコックスが原因で、ピロリ菌かなと。
叔父の婚約者が来た時、やたら唾を吐く人だなとは思ったが、感染源とは思わなかった。カバンにバーキンを持っていたからである。やたらに革製品の話をするので、祖父がちょっと待って、と、電話がかかってきたからと、話を遮っていた。
その後、別の部屋に行ったので、その日はそれっきりであった。
みんなが、机の上を拭いておいて、というので、叔父の婚約者が帰った後、どうしてかなと拭いていると、気づいた?と言われて、うん、唾が飛んでいる、タバコ吸う人かもね、と。
兎に角、歯周病退散、と、祖母が出かけた。
付き合っていたので、先生の話が伝わるので、聞いていたら、いっぱしに歯周病に詳しくなってしまい、歯医者に多く通っているわけでもないのに、なんでそんなによく知っているのかね、と聞かれたので、私は診てもらったことがないよ、と言っただけ。
一回だけ診てもらう?と言われたので、台にのりたいし、いいよ、というと、15歳にしては、虫歯があなたの従姉妹より少ないけれども、何かやっているの?と言われたので、従姉妹も通っているんだと知り、なんも、と、答えただけ。
なんもないよ、で、終わった。
さて、歯周病の原因がわからないまま時は過ぎていた。
紫雲膏を買って、歯茎に塗り、歯周病といって、祖父を驚かしたことはあるが、歯周病になることはなかった。
おんなじことを、祖父の弟にしたが、反応がなかった。
何年かのち、俺もおんなじことをやったので、と言われた。
工夫が足りない、創造性がない、おじちゃんの頃より、進歩がない、と言われたので、それ以降、イタズラを考えることはなかったのだが、冗談の基本がないからか?と、叔父が置いていった、いたずらの天才だけは読んで、次に備えていた。
祖母は歯周病に一旦罹ったら、寿命が削れるとか言われたが、日本語がわからなかったのかもしれない、今結構長生きしている。
一回診察してみようと歯の中を見たのだが、そんなに世間を惑わすような大成か?と、歯茎を診ていた。
できちゃった歯周病は、ホルマリン漬けにして、大学に持って帰るけど、そんなに巣を作ってないし、標本にもなってないと、結構ほったらかしにされたような気がする。
なので、歯周病って、そんなに怖いかなと、不思議に思った。
さて、少子化になったと、言われ出した頃、歯周病が原因とは書いたが、自分自身が歯周病でないので、なんで歯周病が、少子化の原因かわからなかった。
友達に、彼氏ができたとは伝えたが、親戚には言ってなかったので、たまたま、付き合わない方がいいんじゃない?と、助言してもらえたから、その通り縁を切ると、しばらくして、行っていた大学からノーベル受賞者が出て、彼氏の大学からは一向にいまだにノーベル賞が出ないので、ノーベル賞受賞は、偏差値ではないと、気がついた人から、何かしら、助言を求められることになった。
特に助言というものでもない、自分の否を話の種にして、自分はできなかったので、話すのも悔しいが、聞かれたので、世界的に普遍的な事と、知っているので、嫌々教えたが、邪険に答えたのにも関わらず、それを実行に移したので、ニュースの元手が、子孫が大成したということのみ、付録として、都心で儲かっているらしい、ということを聞いて、あっそ、あの時の話か、と、分かったくらい。
一番いい学校を出たのだが、就職先が、適当なところだったので、そんなに高い噂は流れてきたことがなかったので、そんな人なのかな?と思ったが、子孫がおんなじ高いところに入ったのかと思ったら、学部的に何も知名度のないところだったので、大した事ないと、あしらっていたのだが、聞けば、「もしかして、あの話かも。」と思ったので、内容や話したことを思い出していた。
同級生に商売者がいた。任せたら、上がりが黒字なので、ほとんど監視したこともなかった。
大学では最終目的はなんなの?と聞くと、簿記だとか言っていた。
何処?と聞くと、商学部とかで。
昔商売に上がり下がりはない、偏差値もないし、離婚もない、とか商売人の祖父がいうんで、商学部に偏差値はないとずっと思い込んできた。
なのに、偏差値にこだわる人は、商売上がったりだとか。
塾の費用とかで。
教える方は受からせないが、(費用を)出す方のことも考えろとか、よく怒っていた。
祖父の婿は、簿記で入学していたので、話があい、医療従事者ではなかったが、中医で、障害者だった華佗みたいな嫁と結婚したので、医療の話は一切出ず、商売としての医療の話などは、したこともなく、食卓では、銀行の話以外、出なかったので、婿は安らかになることができ、割と、簿記には恩恵を被っていた。
息子の進学を相談されたが、人の人生を左右することは危険なので、塾以外の話ならと、偏差値に関わらない話をした。
たまたま、学舎で少子化の問題が早くから取り上げられていたので、その話でもと。
歯医者は儲かると聞くけど?
と言った。
向こうは医師という答えを望んでいたのだろうか?
心配で相談を持ちかけるということは、多分不安要素をどこかで聞かされたんだろう、医師は無理とか、医師になるなとか。
で、まぁ、とにかく、話術の仕方に基づいて、結論から言ったのだが、金と銀は、必要だから、開業する前に、元手となるものを用意しておかなくてはならないので、嫌でも、証券会社と仲良くなる。
医師は精神科があるが、投資に失敗した高齢者の患者を後から後から見なくてはならないので、歯医者と医師は背中合わせでしかも真逆だと。
歯医者は術中話すことはできない患者を見るので、その心配はないと。
しかも、医師は、時々工学部に学生入学で、抜かれるので、それが最大の原因かどうかは知らないが、少子化の問題は、遮られていて、実験しても、結果が出ない行いには、不手際があるのではないかと言った。
多分なのだが、単位を取る時、一発で受かる人は少ないという単位を一発で取ったからであろうか?少子化の問題も同じで、一発で合格しないから、不手際や後からついてくる不都合なものがついて回ってきて、それが多分治ってないから、少子化に歯止めが効かないとか、本当に普遍的な事であるので、そこを逆手にとって、適当に、歯医者がこれから儲かるんではないか?と、言った。
歯医者で発生に関わるものといえば、遺伝的な歯の先祖返りか、歯周病しかないし、医師になるなということは、教育制度が悪いからだろう?と、適当に今思ったことを言ったのだが。
こっちも話に収拾がつかず、誰か助けて状態であったが、適当に二、三個思い出したのか、今年あたり、儲かったとか、父から話を聞いていて。
そんなに歯周病が蔓延しているのか、と、がっかりしたが、(健康指標なので)なる人も悪い、と、今の少子化に良いと思われている今の行為を、全部やめさせたら、少子化の問題が鎮火するんではないかと思って。
てことは、歯周病にならなければいいんではないかということになって。
かといって、歯周病になるようなことをすれば、逆に少子化の問題が薄れるわけではないので。
付かず離れずのコロナのような、触るな状態を続けていたらいいんかと思って、促したら、別の検査結果で、逆に離婚率が減ったとかいう噂も聞いて。
少子化もなんか知らんけど、少子化でなくなってきているような気がするとか。
癌も治ってきたとか。
ま、理由がわからないし、変だなとは思ったが、歯医者を勧めて結構という心の領域までには至っていた。
身内の徒競走の話であるが、彼氏や婚約者、妻帯持ちは、家族とみなされるが、歯周病や、緑内障だと、話は違うという人もいる。
原因と結果を聞いて、その過程に至るまでの話を偽りなく、証人もって話し、裏付け操作ができて、若干証明できるとか、騙す事、騙される事なく、また、反論する人に向かって、独断と偏見で、精神病院に入れるという概念を持たせる妖女や、妖男も話は別である。
時代は移り行くので、一概にはいえないが。
離婚騒動が起こりそうなので、鎮圧に呼ばれたことは、あった。
耳が耳鳴りで聞こえないので、手話でもいいよ、筆記でもいいし、何か話して、と、裁判に持ちかけられる前に、原因の女となった女性と間接的に話をした。
声が出ず、耳が聞こえないとか、言っていた。
私もそう、と言った。
未練があったのか、原因の男となる元夫になる今の夫に、女が、耳鳴りで、耳が聞こえない子が裁判の証人として、来るから、なんでも話して、と、声を出して、夫に伝えたが、耳は聞こえなかったようだ。
私が見たのは、三人の男と、若い女と、中年の女だった。
耳鳴りには、三種類ある。
低音が聞こえない耳鳴りの障害、中くらいの音が聞こえない耳鳴りの障害、高音が聞こえない耳鳴りの障害。
高音が聞こえない耳鳴りの障害は、声の質が中くらいか、低い男の人の声は聞こえない。
なので、全く聞こえない状態で、話が進んだ。
中年の女に、呼ばれたので(声の質が中くらいか、高い音)、台所に行ってみると、話が突然打ち切られた。
なんか離婚が決定した瞬間であって。
そんなこともあったので、今思うと、彼氏の大学からはノーベル受賞者は出ないが、聞くところによると、弟と弟の女が出た大学からもノーベル受賞者が出ない。
母の出た大学からもノーベル賞受賞者は出ない。
父は、割と、最近出た。
同窓会の取りまとめ役を辞める一年前であった。
お前も、受験では、入学していないが、その大学の一員なので、と言われたので、父が生きている間だけ、同窓会員なんでしょ?というと、笑っていたが、ちょうど年金を受け取る時代になってきたので、辞めなくてはいけないという段階であった。
辞める前に、ノーベル賞受賞者が、出て良かったわね状態であったが、これで二人くらいである。
歯周病が関係妄想で原因を激しく除去されるのではないだろうかと思われたが、多分そうかもしれない。
理由はわからないが、そんなもん。