たしか、この話には、「きさ」、という、めっちゃお金を使いすぎる殿様の娘が、家臣に嫁ぐ話があり、不幸に終わるという章があったような気がするが。
安直に終わって、主人公の「可哀想...」と言う感想文の終わり方にしては、「あぁ、夫婦仲良かったのね。」で、終わっちゃうところもあり、なんか、文楽をみて、「ふーん。」で終わる演目みたいなところもあったのだが。
こっち?確か、金持ちでない女と、金持ちの女が、男を取り合うという話で、上記の話と異なるのは、一人女が男に増えたってところだろうか?
一人登場人物が男女間の仲で増えただけで、話が、ごっつう面白くなる。
川端康成の雪国でも、男女の間に、もう一人登場人物の女が、出てくるところで、(しかも、その女が自殺する)ぐっと面白くなるのだが。
2人だすか、3人だすか、で、めっちゃ男女関係が見ていて、読んていて、面白くなる。
コツは、後者だろう。小女の取る行動が、「あっ。」という感想文を出す。
演劇で言うなら、小女ハイライト。
真夏の夜の夢も、小男パックの存在が劇をぐっと面白くさせた。
浮気してんのか、浮気してらんのか?など。
芥川賞の「月光」が出た時、マンション内で、おっ、と、どよめきがあったのだが、私はその頃、友達から課題があり、マリー・キュリーが、浮気していたという話を突き止めてくれと、題して、「なかったよ。」で終わっていた。
ワトソンとクリックも、もう一人ノーベル賞を逃した女性について調べてくれ、と、言われたが、「死んじゃったしー。」で終わっていた。
19歳だったので。
マリー・キュリーの浮気は本当になかったと思うんだが、課題を出してくれた友達も、浮気をしていた時期が、結婚の前後を逆にされており、「それは、どゆこと?」で、話は終わっているのだが。
知っているのは、マリー・キュリーがカテキョーしたとき、教え子の兄貴にちょっかい出されたという事だが、それから、身体が医学的にいう、寒がりになり、そこら辺から、「なんかあったんちゃう?」と、更年期障害の話になったのだが。
未だに、この本からすらも、女性の恋愛観が見出せない。
おもろかったかなぁ?というほど読んでない。
49歳の今頃になって、チラ見したページに、ラジウムを子どもたちに見せたいとか、書いてあったが、申し訳ない、私がラジウムを始めてみたときは、付き合って1ヶ月、だったんで、子供も何もなく…。
今読むかという気に。
こっちは分かった。
寝室には鍵をかけろという反面教師か。
49歳になって、朦朧とする中、昔の恋愛など思い出せないほど脳みそが溶け出してきており、寧ろ、体調が前よりものすごく悪くなったので、今思うと、このDVDは、一回生の時、同級生と見て、共通の教官が、更年期障害で苦しめられて、不眠だったから、ベットの中に忍び込もうとするマリー・キュリーの指導教官のピェール・キュリーに、「寝かせてやれよ。」と、同じことを思っていたのを同調して覚えている。
ロマンスより、体調管理の方が大事だよね!
多分、酒は、月桂冠…